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中学生が世界史を塾で学ぶより効果的な、歴史の勉強法!
苦手科目を持つ中学生の多くは、塾に通って勉強しているでしょう。
学校で集中出来なくても、少人数制や個別で教えてくれる塾なら成績アップに繋がりやすいですよね。
特に歴史の授業は、年表の流れやそれぞれの偉業を理解する必要があります。
世界史なんかはカタカナ表記が多いので、聞き慣れずに疲れてしまいますよね。
そのため勉強法が分からず苦しむ方も多いはず。
ここで試験対策のやり方について説明しましょう。
まず大切なのは、全体の流れを理解していく事です。
丸暗記は手っ取り早いと言われますが、なるべく避けるべきです。
暗記で必勝できるのは英単語や四字熟語だけ。
それに世界史ともなれば、一つの出来事や一人の偉人が沢山の影響を与え、のちの書物になったり建物を作り上げます。
ですから、名前や時期を覚えるだけでは難しい部分があるのです。
各時代の大きな出来事、特徴や活躍した人物を理解した上で臨みましょう。
さらに覚えた事を誰かに説明したり、問題を出し合って復讐すると理解を深められます。
塾で中学生に歴史を教えるとき、戦争の話はどう指導する?
歴史の授業をするうえで、必ず出てくるのが戦争の話です。
「戦争はいけないこと」と覚えるのではなく、実際に体験した人の話を読んだり聞いたりした生徒が自分で考えて「繰り返してはいけない」と理解できるように教えることがポイントになります。
塾で経験者の話を聞かせることはできませんが、夏は「終戦の日」があるのでテレビ番組で放送されることが多くなるはずです。
学習している時代が違っても、その季節に話題として出せばテレビなどを通して勉強する機会が得られます。
色々な見方や考え方がありますが、教える側として大切なのは偏ることなく中立的であることです。
暗いイメージを持ってしまいがちですが、次の時代を担う中学生に戦時中の話を伝えることは、学校や塾の先生の大切な役割のひとつです。
身近に感じてもらうためにも、生徒と同じくらいの年齢で経験した人の話をすると効果的でしょう。
平和について考えることは、学習面だけでなく心の成長にも影響を与えます。